はじめに
Windows10のパソコンでGoogleChromeの音だけ出ないトラブルでは、設定かGoogleChrome自体に問題が発生しています。基本的に設定を見直せば解決する場合がほとんどですが、念のためGoogleChromeに問題があるパターンでの対処法も知っておきたいところです。
本ページでは、Windows10のPCでGoogleChromeの音だけ出ず聞こえない時の対処法を紹介します。
GoogleChromeだけ音が出ないのははなぜですか?
Windows10のPCでGoogleChromeからの音声だけ出ないときは、以下のどれかが原因です。
- 音量設定がGoogleChromeだけミュートされている
- Webサイトのプレイヤーがミュート設定をしている
- 設定の問題
- GoogleChromeの不具合
これらの原因は他のブラウザで同じ問題が起きた場合も共通しています。よくあるのはWindows10やWebサイトでの音量設定がミュートになっているパターンです。ほとんどの場合では、音量設定を見直せば解消するでしょう。
しかし、その他の設定に問題があったりブラウザに不具合が起きている可能性もあるので、注意してください。
WindowsパソコンでGoogleChromeだけ音が出ないし聞こえない時の対処法
WindowsパソコンでGoogleChromeだけ音が出ないし聞こえない時の対処法
Windows10のパソコンでGoogleChromeからだけ音声が聞こえない場合、以下の方法で対処します。
- 音量ミキサーをチェック
- Webサイトのプレイヤー設定をチェック
- サイト別のミュート設定をチェック
- GoogleChromeのアップデート
- 拡張機能を無効化
万が一、どの方法を試しても音ができない場合、最終手段としてキャッシュの削除や再インストールを行ってください。
音量ミキサーをチェック
GoogleChromeからだけ音が出ない場合、まず音量ミキサーをチェックします。Windows10のPCでは、音量ミキサーでアプリ別にボリュームを設定できます。音量ミキサーは以下の手順で開きます。
- タスクバーの右側にあるスピーカーアイコンを右クリック
- 「音量ミキサーを開く」を左クリック
音量ミキサーが開いたら、GoogleChromeの音量設定を確認してください。GoogleChromeの音量スライダーがミュートの状態になっているのであれば、それを引き上げてボリュームを上げてください。
Webサイトのプレイヤー設定をチェック
YouTubeをはじめとした動画サイト、音楽サイトのプレイヤー画面には音量設定のスライダーとミュートボタンがあります。そのため、GoogleChromeで動画や音楽を再生して音声が出ない場合、表示されているスライダーやボタンの状態をチェックする必要があります。スライダーが最小レベルになっていたり、ミュートボタンが押されていたら、音量が出るように調整すればOKです。
サイト別のミュート設定をチェック
稀なパターンですが、特定のサイトだけ音声をミュート設定にしている場合があります。特定のサイトだけから音が聞こえない場合、以下の方法でこのミュート設定を解除するといいでしょう。
- Chromeを起動
- 音声が出ないWebサイトへアクセス
- Webページのタブを右クリック
- 「サイトのミュートを解除」を左クリック
GoogleChromeのアップデート
現バージョンのGoogleChromeに不具合が起きて音が出ないパターンもあります。そのため、GoogleChromeのアップデートをしてみるのも方法の1つです。GoogleChromeをアップデートする場合、まず以下の手順を行います。
- Chromeを起動
- ウィンドウの右上にある3点アイコンを左クリック
- 「ヘルプ」を左クリック
- 「GoogleChromeについて」を左クリック
アップデート情報が表示されたら、画面の指示に沿って更新を行ってください。
拡張機能を無効化
GoogleChromeに入れている拡張機能による影響で音が出ないパターンもあります。すべての拡張機能をオフにすると音声が出る場合があるので、これも選択肢に入れておきましょう。
GoogleChromeでは以下の手順で拡張機能を無効にできます。
豆知識:パソコンで動画の音声が出ない時の対処法
PCに保存している動画を再生するときに音声が出ないトラブルが発生することもあります。このパターンのトラブルでは、以下の原因が考えられます。
- 動画再生アプリの音量設定がミュートになっている
- 動画再生アプリの不具合
- PCの不具合
- 動画ファイルの破損
基本的に音量設定を見直したり、動画再生アプリやPCを再起動すると直る場合が多いです。しかし、基本的な方法で解決しない場合は、動画ファイルが破損しているため修復しなければいけません。
そこで役に立つのがWondersharerの「Repairit」です。
Repairitはあらゆる動画ファイルの拡張子に対応しています。そのため、どのような動画ファイルも復元が可能です。
さらに復元操作はたった3ステップと簡単なので、利用するハードルも高くありません
以下は「Wondershare Repairit」で破損した動画データを修復する手順です。
ステップ1 破損した動画を「Repairit」に追加する。
「Repairit」を起動した後、壊れた写真ファイルを追加して、右下の「修復」をクリックします。
ステップ2 修復した動画をプレビューでチェックする
ステップ3 動画データを保存する
保存前にプレビューでチェックでき、必要な動画ファイルのみを保存できることも嬉しいポイントです。非常におすすめのソフトなので、動画ファイルが破損してしまった方はぜひお試しください。